中性脂肪と仲良く付き合う。

中性脂肪と聞くとあまり良い印象を持つ方は少ないでしょう。
特に三十代以上の方であれば目の仇と感じる方も多いのではないでしょうか。

実際、メタボリックなど生活習慣病の原因のひとつであり、血管障害をもたらすと高脂血症、動脈硬化、狭心症、心筋梗塞や糖尿病などの原因ともなります。

また生活習慣病の原因として同じ脂肪の仲間であるコレステロールがありますが、中性脂肪と混同されることも多いようです。
そんな嫌われ役の脂肪仲間ですが、コレステロールは細胞膜やホルモンの生成に消費されるのに対し、中性脂肪は体の活動エネルギー源であり、どちらも人が生きていく上で必要なものであることも事実です。

通常私たちが活動しているときには脂肪酸がエネルギー源として消費されますが、それが枯渇したときの補給をするため、中性脂肪は脂肪細胞の中に蓄えられています。
また人は一定以上の体温を保たなければ生きてはいけませんから、その体温維持のために肉体防寒着としても重要な役割をしています。そのため一日に必要な脂肪摂取量は50グラムとされています。

ところが日本人は40年以上それをオーバーし続け、しかも近年その増加傾向が顕著になっています。
これは食生活の変化が大きく影響していて、早急な食生活の改善の必要性が高まっているといえます。
同時に欠かせないのが運動です。

脂肪酸は私たちの活動エネルギーですから運動することで消費され、過剰にため込むことを予防できます。
しかし短時間の激しい運動では中世脂肪は消費されません。
長時間の運動、例えばウオーキングやジョギングなどが効果的です。
これを日々続けていくことで脂肪細胞に蓄えられている中性脂肪が消費され、適度の蓄積を維持し、生活習慣病の予防になります。

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