中性脂肪を下げたいならまずは生活を変えよう~薬剤師からの提案~

中性脂肪が高いというと太っている人のイメージがありますが、標準体型または痩せ型の人もいます。太ってないから中性脂肪を気にしなくていいというわけではありません。

中性脂肪が高くなる代表的な原因:外食が多い・お酒を多く飲む・動物性油脂や糖分の過剰摂取・野菜や食物繊維の摂取不足・偏食・不規則な生活などが挙げられます。
甘いものは別腹とよく言いますが、口当たりがよく満腹度が少ないのでカロリー・脂質・糖分の過剰摂取につながりやすいです。また濃い味のものは食が進むので、食べ物の摂取量自体が増えてしまいがちです。

対策:手作り料理が望ましいですが、どうしても出来ない場合…例えばお弁当を買う前に栄養素一覧を見てから選ぶこと。
ほとんどの商品に脂質・糖分の記載があるはずなので見るだけでも意識を高めやすいです。
カロリーの数字だけで判断せず、内容物を意識しましょう。

例えば外食のグラタンはカロリーは高くなくても、ホワイトソースなどを含んでいるので脂質量が高めです。
改善方法:肉よりも魚の摂取を心がける。
特に青魚にはエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)を多く含み、中性脂肪を下げる成分であると言われています。

EPAやDHAを主成分とした医療用医薬品が、実際に医療の現場でも使われています。
病院に行くほどではないとか、魚が苦手な人はドラッグストアでサプリメントを買って飲んでみるのもおすすめです。

(持病があって治療中の人は、まずは主治医または薬剤師と相談してから購入を検討してください。)
調理法の工夫:「なんちゃって」ヘルシー料理を取り入れる。例えば肉を麩に変えてみる。
食感が似ているのにカロリーオフできる優れものです。しかも安いのでお財布にもやさしいです。

マンナンヒカリのように蒟蒻由来のものを米に加えて炊く。
これは米の食感を損なわずにカロリーダウンでき、食物繊維もとれるのでおすすめです。

調理器具の工夫:お肉をどうしても食べたい場合、フライパン調理よりもグリルの方が油が落ちてヘルシーになります。
蒸し料理も油を使わないのでおすすめです。

炒め料理をしたいならクッキングシートを使用すると、油を敷かなくてもこびりつかずに調理できるので便利でヘルシーに調理できます。

まとめ:過度なダイエットや絶食などで無理をして中性脂肪をへらすのではなく、生活療法で改善できる方法があります。
健診前だけ頑張って中性脂肪の数値を減らすのではなく、日ごろの少しの努力と工夫で体を気づかいましょう。

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